2016年3月17日後半戦、高知市内の五台山「高知県立牧野植物園」を後にしたのは午後1時過ぎ、幹線道路から地方道に逸れ、十市の「津波避難タワー群」の傍をとおり、竜馬空港から赤岡町に。そこから国道55号に合流。
快晴、気温はずんずん上昇し、17度前後。車の窓を解放し、室戸方面へ。途中、二、三カ所であまりに穏やかな太平洋を望見す。目的地は「ごっくん馬路村」、昨年、高知徳島県境をまたぐ国道195号から何とかそこを目指そうとしたが、そこからのルートがなく諦めたから、この機会に是非とも、との思いが車を向かわせた。確かに、その地は桃源郷かくありの感がする。地元の方には失礼極まりないかもしれないが、僻地そのものだ。県道も、もつれた細糸のごとく、国道55線から直線距離にすると20kmほどだが、糸を解くとその倍近くの距離となる。さすがに、この村に近づくにつれ、ゆず畑が沿道に目に着くようになる。特に村に立ち寄ることなく踵を返し、奈半利町向かった。途中では二羽の雄雉の睨み合いというハプニングに遭遇。いくら過疎の地方道とはいえ、アスファルト舗装上のバトル展開には恐れ入り。
再び国道55号に出て、室戸岬方面へ。陽はすでに大きく傾きつつあるも、見るべき海岸美の連続に車をとめることしばし。岬に到着するころにはすでに日没あと。薄暮のなか、手振れのために写真撮影もままならない。
平日のこの著名な観光地にはすでに人影はほとんどない。この時点で午後6時半ころだ。この先の行方については記すこと語らないことにした。
香南市の「塩谷海岸」付近展望所より桂浜、浦戸湾方面を望む
上記展望所にある「夜須周辺観光案内」看板
同所より「住吉海水浴場」方面、室戸方面を望む
安田町、国道55号線より分岐県道12号線20kmほど北上し、馬路村に入る
「ごっくん馬路村」でお馴染み「ゆずの村」歓迎看板
県道12号より「馬路村」を望む、中央は馬路中学校
県道12号線北川村への国道493号経路途中、このような「山手崩壊」で迂回路の指示
馬路村より県道12号線から国道493号線に合流、北川村付近、奈半利川のV字谷
奈半利川はこの下流で堰き止められ、長山水力発電所がある
北川村近くの国道493号線の迂回路傍で睨み合う二羽の雄雉に驚く
微動だにしない二羽の雄雉の内の一羽が突然「ケケーン」と鳴きながら飛び上がった、その時点で両者の恋の鞘当ては終わったようだ
室戸岬まで10kmあまり、「キラメッセ室戸」より日没間際の太平洋を望む
室戸岬より太平洋を見下ろすように「中岡慎太郎銅像」の大小太刀を差す影絵のような姿が美しい
快晴、気温はずんずん上昇し、17度前後。車の窓を解放し、室戸方面へ。途中、二、三カ所であまりに穏やかな太平洋を望見す。目的地は「ごっくん馬路村」、昨年、高知徳島県境をまたぐ国道195号から何とかそこを目指そうとしたが、そこからのルートがなく諦めたから、この機会に是非とも、との思いが車を向かわせた。確かに、その地は桃源郷かくありの感がする。地元の方には失礼極まりないかもしれないが、僻地そのものだ。県道も、もつれた細糸のごとく、国道55線から直線距離にすると20kmほどだが、糸を解くとその倍近くの距離となる。さすがに、この村に近づくにつれ、ゆず畑が沿道に目に着くようになる。特に村に立ち寄ることなく踵を返し、奈半利町向かった。途中では二羽の雄雉の睨み合いというハプニングに遭遇。いくら過疎の地方道とはいえ、アスファルト舗装上のバトル展開には恐れ入り。
再び国道55号に出て、室戸岬方面へ。陽はすでに大きく傾きつつあるも、見るべき海岸美の連続に車をとめることしばし。岬に到着するころにはすでに日没あと。薄暮のなか、手振れのために写真撮影もままならない。
平日のこの著名な観光地にはすでに人影はほとんどない。この時点で午後6時半ころだ。この先の行方については記すこと語らないことにした。
香南市の「塩谷海岸」付近展望所より桂浜、浦戸湾方面を望む
上記展望所にある「夜須周辺観光案内」看板
同所より「住吉海水浴場」方面、室戸方面を望む
安田町、国道55号線より分岐県道12号線20kmほど北上し、馬路村に入る
「ごっくん馬路村」でお馴染み「ゆずの村」歓迎看板
県道12号より「馬路村」を望む、中央は馬路中学校
県道12号線北川村への国道493号経路途中、このような「山手崩壊」で迂回路の指示
馬路村より県道12号線から国道493号線に合流、北川村付近、奈半利川のV字谷
奈半利川はこの下流で堰き止められ、長山水力発電所がある
北川村近くの国道493号線の迂回路傍で睨み合う二羽の雄雉に驚く
微動だにしない二羽の雄雉の内の一羽が突然「ケケーン」と鳴きながら飛び上がった、その時点で両者の恋の鞘当ては終わったようだ
室戸岬まで10kmあまり、「キラメッセ室戸」より日没間際の太平洋を望む
室戸岬より太平洋を見下ろすように「中岡慎太郎銅像」の大小太刀を差す影絵のような姿が美しい