Aminのつれづれなる日記

来し方を振り返りながら日々思うがままに綴る。国内外の旅行、時事問題なども含めて独善的感想も差し挟んでみた。

カテゴリ:国外旅行 > フィリピンの旅

 2018年4月 
 4月24日正午過ぎルソン島最南端のマトノグ港からサマール島へ渡るフェリー船上から。意外と乗船客が多く船内船外とも押し合い圧し合い、それが上陸後の悲劇を生むことになろうとは知る由も無く、タクロバン行きのバスはどれも満席、仕方なく箱バンを三回乗り継ぎながら深夜近くに目的地に到着する羽目になりました。
 でも、それも旅の醍醐味というのか?様々な体験ができたことを愉しめたと思うようにしました。


 

 2018年5月
 フィリピン版のLCCセブパシフィック航空の国内線搭乗記です。機材はAIRBUS A‐320です。
 サマール島のタクロバンからマニラまで一時間余りの航程でした。タクロバンまでバス、ジプニー、トライシクルを延々と乗り継いで来た行程が僅かな時間で眼下に見下ろしながら移動できることの不思議さみたいなものを感じながら、レイテ湾を眺めてました。

 

 2018年5月だった、傷心無念の帰国をすることに。
 フィリピンのサマール島のタクロバンのホテル内で迂闊にも転倒してしまい、身障の身であることに気を付けたつもりが、タイルの床面に脱いだズボンを片足に引っかけて拾上げようとした瞬間にあおむけに転げ後頭部を強打、暫くの間は痛さを忘れ上の空状態。旅行の目的地ダバオを諦める羽目に陥った。それでも何とか歩けるまで頑張ったものの、この日を迎えることになった。
 タクロバンのホテルから空港までタクシーで10分ぐらい、マニラニノイアキノ国際空港行のセブパシフィック航空のB737の窓際指定で窓外の景色、レイテ湾を越えて直ぐに現れた「虹」奇跡的な遭遇だったと思う。これだけでもう旅の目的を果たしたと思えるほどの満足感があった。
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 初めてのフィリピン旅行、関空からニノイアキノ国際空港までは四時間余りの空路。フィリピンの国の形を地図で見ると、どれほどの島々から成り立っているのか頭が変になりそう。
 日本に劣らず自然災害の多い熱帯の国。
 親日のドテルテ大統領の元、薬物、汚職追放が取り沙汰されている。
 他の東南アジア同様、国民は若者が圧倒的に、闊歩している。

 マニラ滞在中の半日を都市圏の交通渋滞渋滞解決の切り札LRTに乗車体験だ。午後の時間帯でも想像以上に利用者が溢れている。スマホ片手に静かに車内で過ごす姿のほとんどは若者であるのは、どこかで見た光景と変わらない。
 コンデジ片手に飽きもせず車外光景を撮る変なオジサン、でも何もかもが新鮮だから。
 電車の構成ひとつ取っても珍しいし、結構頻繁な往来にも感心した。LRT路線はまだまだ未完成であるようだ。渋滞解消とは程遠い大都市圏の混迷ぶりはしばらくは続きそうな気配を感じた。
 
  
 フィリピン旅行記はこの編で終わりとする。15回に分けてリメイクしたものであり一部は重複している部分もあるかも知れない。旅は中途半端な意図しない終わり方をしてしまったが、念願だったフィリピンのさわりだけでも体験できたと思う。特にレガスピの「ルソン富士=マヨン火山」の威容を観れただけでも旅の収穫はあったと思う。次があるのかどうか?できればミンダナオまで行きたいものである。

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