小生の愛車は今話題のプリウスである。第三世代前期というから相当に年期が入った可愛いやつ。その仲間たちがとんでもないような事故を連続で起こし、社会を賑わし何かと非難に晒されていることに対して自然発生的に物申さねばとの思いが沸々と沸いて来た。
このプリウス取得以降は通勤に使用することは全く無くなった、つまり退職後に手に入れたものであり、使用頻度は日々、月々に大きなバラつきがある。丸四年余りで走行距離七万km余り、年間二万km足らずということで、月平均なら千五百km程度なので、やや多めかな?ぐらい。
この車、実に実用的(変)であり、これまでのカーライフに革命を与えてくれたと確信している。それはどうしてなのか。
先ずは丁度いい大きさが上げられる。これまで、様々な車を乗り換えてきたが、ようやく自分に合った車に行き付いたという感じなのである。実は五年ほど前に厄介な病気で頸椎を手術したことで、身体の自由度が極端に低下したことで、乗り降りに難ある三菱の4WDチャレンジャーを直ぐに手放し、日産のマーチという小振りな車に乗り継いだのであった。この車はそれなりに小回りが利いて故障もせずによく走ってくれたが、小さい割に大食いだったし、居住性はどうしても犠牲にせざるを得ないところがあった。頭の中に、車で思い切って日本周遊をしてみようと思い描いていたものの、マーチではどうしても窮屈だし、仮に車中泊となった場合には悲惨なことにもなる。
ある日、ネットオークションを閲覧していると、プリウスが何十台も出品されているではないか。それも直ぐに手に届くぐらいの値段の設定なのである。数台を俎上に挙げて、吟味に吟味を重ねて、とあるプリウス(現所有車)を落札、車は奈良県の生駒市にあったので、単身引取りに行き、そのまま乗って淡路島を経由して戻ってきたのである。名変など済ませて晴れて車庫に止めてマジマジと眺めてみると元々スタイル、とくに後部バンパーの両端部の切り落としたような斬新さ、にあらためて「これから宜しく」と声を掛けたくなったものである。
第三世代のプリウスは売れに売れて、発売当初、否一年二年ぐらいは何カ月待ちというあり得ないようなヒットが続いていた。その後はご存知の通り、巷には、全国津々浦々このプリウスが走り回っている光景が当たり前となっているのである。数年間は車種を問わず、販売台数のトップを維持していたというほどの売れ筋車種となっていた。
詳しいデータを持ち合わせないが、年間二十五万台が四年間続くと百万台というとんでもない台数のプリウスが道路上にあるわけで、目に付く訳も当然である。
そのプリウスが昨今、交通事故発生の頻度が高すぎるのではないかとの批判が湧いてきているのである。プリウス好きは比較的な高齢者が多いのは事実であり、ドライバーは白髪のご老人というのは良く見掛けるのである。プリウスの重大な交通事故の原因者はたいがいが高齢ドライバーであることがやり玉に上がることについて、その理由にアクセルとブレーキペダルの踏み間違いを指摘する専門家もいるようであるが、それにはプリウス愛好家の一人として全く同意できない。プリウスのアクセルとブレーキがやや気になるほどの事ではないが、左にオフセットされているかもしれないが、それは慣れの問題程度の事であり、どんな車でも自然に乗る内に慣れてくるもので、批判の対象にはなることはない。
先に書いたように、このプリウスという車種が余りにも売れていることから、確率的にも事故を起こす頻度が高いのは当然であり、運転者が高齢者が多いのも当然である。
プリウスのシフトレバーがハイブリッド車特有の電気的な制御であることから、機械式の操作に慣れている場合に乗り換えて直ぐは戸惑いがあるのは事実で、小生も覚えるのにはひと月以上はかかったと思う。世の高齢者が事故を起こすのはこのハイブリッド車の操作が咄嗟の時にそれまでの運転歴の癖が出るのではないかと思っている。高齢者の判断能力や運動能力の低下が事故を誘発するのであって、車自体に非があるとはとても思えない。
プリウスミサイル、こんなとんでもない物騒なフレーズがネット上に散見されるが、彼らがこの車のオウナーならば決してこんな名付けをすることは無いと思う。
第三世代前期のプリウス、ハイブリッド車普及の先駆者(車)。
可愛くもやや不満のあったマーチ。
十年余り活躍してくれた三菱チャレンジャー。
このプリウス取得以降は通勤に使用することは全く無くなった、つまり退職後に手に入れたものであり、使用頻度は日々、月々に大きなバラつきがある。丸四年余りで走行距離七万km余り、年間二万km足らずということで、月平均なら千五百km程度なので、やや多めかな?ぐらい。
この車、実に実用的(変)であり、これまでのカーライフに革命を与えてくれたと確信している。それはどうしてなのか。
先ずは丁度いい大きさが上げられる。これまで、様々な車を乗り換えてきたが、ようやく自分に合った車に行き付いたという感じなのである。実は五年ほど前に厄介な病気で頸椎を手術したことで、身体の自由度が極端に低下したことで、乗り降りに難ある三菱の4WDチャレンジャーを直ぐに手放し、日産のマーチという小振りな車に乗り継いだのであった。この車はそれなりに小回りが利いて故障もせずによく走ってくれたが、小さい割に大食いだったし、居住性はどうしても犠牲にせざるを得ないところがあった。頭の中に、車で思い切って日本周遊をしてみようと思い描いていたものの、マーチではどうしても窮屈だし、仮に車中泊となった場合には悲惨なことにもなる。
ある日、ネットオークションを閲覧していると、プリウスが何十台も出品されているではないか。それも直ぐに手に届くぐらいの値段の設定なのである。数台を俎上に挙げて、吟味に吟味を重ねて、とあるプリウス(現所有車)を落札、車は奈良県の生駒市にあったので、単身引取りに行き、そのまま乗って淡路島を経由して戻ってきたのである。名変など済ませて晴れて車庫に止めてマジマジと眺めてみると元々スタイル、とくに後部バンパーの両端部の切り落としたような斬新さ、にあらためて「これから宜しく」と声を掛けたくなったものである。
第三世代のプリウスは売れに売れて、発売当初、否一年二年ぐらいは何カ月待ちというあり得ないようなヒットが続いていた。その後はご存知の通り、巷には、全国津々浦々このプリウスが走り回っている光景が当たり前となっているのである。数年間は車種を問わず、販売台数のトップを維持していたというほどの売れ筋車種となっていた。
詳しいデータを持ち合わせないが、年間二十五万台が四年間続くと百万台というとんでもない台数のプリウスが道路上にあるわけで、目に付く訳も当然である。
そのプリウスが昨今、交通事故発生の頻度が高すぎるのではないかとの批判が湧いてきているのである。プリウス好きは比較的な高齢者が多いのは事実であり、ドライバーは白髪のご老人というのは良く見掛けるのである。プリウスの重大な交通事故の原因者はたいがいが高齢ドライバーであることがやり玉に上がることについて、その理由にアクセルとブレーキペダルの踏み間違いを指摘する専門家もいるようであるが、それにはプリウス愛好家の一人として全く同意できない。プリウスのアクセルとブレーキがやや気になるほどの事ではないが、左にオフセットされているかもしれないが、それは慣れの問題程度の事であり、どんな車でも自然に乗る内に慣れてくるもので、批判の対象にはなることはない。
先に書いたように、このプリウスという車種が余りにも売れていることから、確率的にも事故を起こす頻度が高いのは当然であり、運転者が高齢者が多いのも当然である。
プリウスのシフトレバーがハイブリッド車特有の電気的な制御であることから、機械式の操作に慣れている場合に乗り換えて直ぐは戸惑いがあるのは事実で、小生も覚えるのにはひと月以上はかかったと思う。世の高齢者が事故を起こすのはこのハイブリッド車の操作が咄嗟の時にそれまでの運転歴の癖が出るのではないかと思っている。高齢者の判断能力や運動能力の低下が事故を誘発するのであって、車自体に非があるとはとても思えない。
プリウスミサイル、こんなとんでもない物騒なフレーズがネット上に散見されるが、彼らがこの車のオウナーならば決してこんな名付けをすることは無いと思う。
第三世代前期のプリウス、ハイブリッド車普及の先駆者(車)。
可愛くもやや不満のあったマーチ。
十年余り活躍してくれた三菱チャレンジャー。