20日ソウル経由で高松入りした知人ご夫妻、29日、今朝早くマリンライナーで岡山、そして新幹線にて小田原から箱根へ入ったとラインで報告があった。今朝の高松はまるで「粉糠雨(こぬかあめ)」遠くの勝賀山も綿菓子のように低く垂れこめた雲によりお隠れである。箱根からの連絡で、てっきり富士山は望めなかったのかと思い、残念じゃなかったのかとの問い合わせに、丸っきり、反対でスッキリした山容が見えたとのこと、日本列島結構広いじゃないか、そんな思いであった。東海道新幹線、富士川から三島辺りにかけてはJR東日本の宣伝ポスターにもあるように上りなら左側の車窓からそれはそれは見事な風景を見せてくれるはずであるが、なかなかそのような光景に恵まれることは珍しく、彼らは五合目まで冠雪した日本の代表的富士の山を見れたなんてよほど運がよかったのかもしれない。日頃の行いが良いからなんていうつもりはない、ただほんの少しの運に出会っただmけなのだろう。
彼らの発った今朝の高松は泣きだしそうな曇天で以後ほぼ一日中小雨、それも細雨が夕方まで降り続いていたと思う。結局外出することなく、エアコンを22℃に設定した部屋の中で過ごし、時折南と西側の窓から屋外に目を遣ると、郷東川の川面はほぼ無風であることからどこまでも滑らか、潮が満ちて対岸まで海の潮で覆われるとカモメや海鵜(うみう)が忙しく飛び交い、潮が引けばカラスやイソシギなども干潟に舞い降りてくるのが見える。ごく稀ではあるが、何度か「白鳥」のツガイらしきものも遊弋しているのも見掛けたことがあった。この白鳥たちはむろん野性であるが、あまりにも讃岐の環境が良いのか、北へ帰ることを忘れてしまったようである。新聞記事にも出てたことがあるので間違い無さそうである。彼らの塒(ねぐら)は近郊の田舎に無数にあるため池のようで、時折汽水域の郷東川の河口付近にも出没するようになったということのようだ。
上の絵にも記載あるように、気温の推移は日中は15℃ぐらいであったが、粉糠雨のせいか、湿度は80%もあり、その湿り気で体感は気温以上に冷えるように思える。
直ぐに師走、実に早い、でも去年の今頃、何をしてたのかさえ思い出せない。
屋島東町「一和堂工芸」にて。
彼らの発った今朝の高松は泣きだしそうな曇天で以後ほぼ一日中小雨、それも細雨が夕方まで降り続いていたと思う。結局外出することなく、エアコンを22℃に設定した部屋の中で過ごし、時折南と西側の窓から屋外に目を遣ると、郷東川の川面はほぼ無風であることからどこまでも滑らか、潮が満ちて対岸まで海の潮で覆われるとカモメや海鵜(うみう)が忙しく飛び交い、潮が引けばカラスやイソシギなども干潟に舞い降りてくるのが見える。ごく稀ではあるが、何度か「白鳥」のツガイらしきものも遊弋しているのも見掛けたことがあった。この白鳥たちはむろん野性であるが、あまりにも讃岐の環境が良いのか、北へ帰ることを忘れてしまったようである。新聞記事にも出てたことがあるので間違い無さそうである。彼らの塒(ねぐら)は近郊の田舎に無数にあるため池のようで、時折汽水域の郷東川の河口付近にも出没するようになったということのようだ。
上の絵にも記載あるように、気温の推移は日中は15℃ぐらいであったが、粉糠雨のせいか、湿度は80%もあり、その湿り気で体感は気温以上に冷えるように思える。
直ぐに師走、実に早い、でも去年の今頃、何をしてたのかさえ思い出せない。
屋島東町「一和堂工芸」にて。