Aminのつれづれなる日記

来し方を振り返りながら日々思うがままに綴る。国内外の旅行、時事問題なども含めて独善的感想も差し挟んでみた。

2017年09月

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小生、1960年代の初めころまで、つまり小学生の時代までは、朝の主食はやはり、ご飯であった。それでも、東京オリンピックが開催されたころには時おりではあるが、食パンが食卓に並ぶことがあった。当然、トースターという便利な機器があるわけでなく、この食パンという新参者はそれはそれは大切に取り扱われ、なんとこれを「七輪」の上に餅網を敷き、焦げ目をつけていたことを思い出す。食卓に載る時には、それらは丸々ということはなく、たいがい、二つに包丁を入れられていた。今、それを食すときに何をつけていたのかを思いだせない。マーガリンやバターなど果たして販売されていたのかどうか、それさえあやふやである。ただ、母親が近所の八百屋から、少し遠くはなるものの、小さなスーパーみたいな便利なものができたと、徒歩で買物籠を下げて毎日のように買い出しに出かけていたのを思い出す。
我ら「団塊の世代」は成長期に至るまでほとんど「食」に対して、戦後に成長期を迎えた面々と比較して拘りがないのではないか。彼ら戦中派の者のトラウマは「芋つる」「南京カボチャ」である者が多い。食糧調達の困難さは都会生活者よりむしろ、田舎で暮らすものの方が困窮していたのかもしれない。自給自足では自ずと調達できる食料品に限りがあったからかもしれない。
さて、「飽食の時代」となり、今や、余程の怠け者でない限り、口に入れるものに窮することは先ずないはずである。しかしながら、可処分所得は頭打ちから、下がり気味となり、年金生活となると、エンゲル係数はじわりじわりと上がっているのが実情ではなかろうか。小生、根っからの「ケチ」を自称しているものであるだけに「お得感」には非常に感性が働き、車を走らせても、四方八方に目を凝らし、タダ走りはしていないつもりである。ガソリンなど生活に密着している必需品にはとりわけ集中しているのである。そこに日々消費する食品には大きな穴が開いていたことを思い知らされてくれたのが「業〇スーパー(仮称)」という本社が兵庫県にある「神〇物産(仮称)」という製造販売一体企業である。〇〇に当てはまるのは「業〇」というので、一般客には気が引けるかもしれないが、大半の入店者は味を占めた、つまり、恐らくこっそりと買い得感満載に惹かれたものではないかと推定できるのである。箱積みにしたり、店内のディスプレイは少々ダサいかもしれないが、目的さえしっかりと捉えているなら、それほど気にすることは無い。とにかく、パン、菓子、冷凍品、自社ブランド品も多いのであるが、大半はいわゆる日本の代表的な食品メーカー品ばかりである。さすがに、生鮮野菜は品揃えでは劣ることは否めない。可処分所得の配分に多くを割けない、育ち、食べ盛りの子供を多く抱える家庭の財務を与かる主婦には大きな味方になること請け合いであろう。華やかさに欠けるかもしれないし、店名ももう少し何とかすれば、必ずさらなる勝機があると思うのである。
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どうも、「〇務」が一般客からは遠慮があるのかもしれない。小さめに「一般のお客様も大歓迎」と書かれているが。。
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好みの「マーマレード」770gの瓶詰め、ブルガリア産である。日本の某メーカーの半額。味も決して劣ることはない。ヨーグルトだけじゃない、ブルガリア。。
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ブルガリア産を示す。国旗は三色、上が白、真ん中が濃い緑、下が赤、初めて知った。大相撲の大関まで出世した「琴欧州関」、今も角界で「鳴門親方」として活躍、彼のブログをあの市川海老蔵さんが褒めまくっているようだ。

9月11日に突然下のようなメールが着信しており、開封してみて、昨年も同様な「お願い」があったことを思い出した。
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ウィキペディアについては、このブログでも随分と利用させてもらっており、たぶん、これからも調べ事には使うことが多いはずである。よって、この要請には応じることにした。実際はここに至るまでにこの「wikipedia」サイトを開くたびに、要請文が検索画面に出てくるようになり、鬱陶しい、目障りだな、と思っていたことが一番の原因?であった。しかし、昨年も寄付、といってもわずかに千円だけ、一年間に何百回もタダ同然で利用したのだからという、後ろめたさもあった。無視し続けることもできたであろうが、そこへしつこいほどの要請文なので、根負けしたともいえるかもしれない。千円といえども、この寄付行為には「PayPal」というサイトを介してクレジットで支払うことになる。昨年も同様にしたはずなのに、思い出せない。サイトにアクセスすると、以前の口座番号が残されており、特別な三桁の番号と金額を入力するだけで、行為は完結した、瞬時に届いたということである。フィッシングなど、物騒な騙しもあることも脳裏に浮かんだものの、間もなく、下のような「お礼」のメールが届いたことで、ほぼ?間違い無いのではないかと了解できた。
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昨年には、クレジット会社から突然の電話連絡で、その利用実態についての問い合わせがあった。確かにその前日に航空券購入に二度にわたり支払いに使用したことを正直に回答した。すると、電話のクレジット会社員は少額で短時間で四回の使用があるとのこと、これには全く身に覚えが無いことだけに、それが自分の口座から引き出されたということなら、金額の大小に拘わらず、事は重大である。クレジット会社側の説明では、こうした少額の不正引き出し事例が多発しているので、確認しているとのことで、お客様にはご迷惑はかけない、つまり、不正引き出し分については会社側で処理するとのことだった。こうしたカードを利用することにはある程度の覚悟がいるということのようだが、それなら、利用しないという手もあるのではないかと。しかしながら、今どき、現金支払いでの遣り取りをすることは現実的ではなく、むしろ、クレジットしか利用できない遣り取りも多いのが実態である。LCCの航空券予約など、そうした事例のひとつである。
さて、ウィキペディアについては、小生は利用したり、引用したりする機会が多いので、心情的にはこれぐらいの寄付は利用料として当然だと納得している。ケチを通して、後ろめたさを抱えたままにこの先一年?も利用するのは如何なものか?いずれにしても、利用者側の自己責任に尽きると思う。









香川県の最東端の阿讃山脈を貫くのが「徳島県道・香川県道1号(徳島引田線)」である。
先月8月15日にこの県道から数キロほど舗装路を走ると「馬酔木公園」あることをこのブログで書いたことがあるが、表題の「大坂峠」は国道11号線の東かがわ市引田町から山手に分岐する県道1号線が急峻な坂路を登りつめた両県県境に位置する。

晴れた日に東かがわ市側から徐々に登り始め、何度か九十九折れをやり過ごすと、突然視界が開ける箇所が現れる。眼下には引田の町並みはむろんのこと、瀬戸内海の遠く小豆島や淡路島などパノラマが望めるのである。もう、三十年近く前の話であるが、以前の会社で働いていた事務員(女性)が事情を知ることは無いのであるが、母親を徳島へ連れて行きその帰路にこの峠を越している途中で転落事故を起こして、本人は軽傷で済んだものの、母親は事故死したという。どうして、彼女は恐らく不案内のこんな峠越えの県道を選んだのだろうか。経験豊かなドライバーでも特別に慎重を要するような峠越えであるのに・・・・。
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夜中にこの峠を走っていると無人の車が追いかけてくる、首なしライダーを目撃した、道路わきに女性の霊が立っていたなどの噂があります。
霊が出る裏づけとして大阪峠の開通工事で多数の死者を出していたり、走り屋が多く事故が多発している事が挙げられます。
そのための供養なのか峠を走っていると道路わきに無縁仏や地蔵が多数見受けられます。

9月16日に当ブログ投稿で「六地蔵越え」を書いたが、「おとっちゃま」の自分としては聞き捨てならない話しを後で聞いたことになる。が、小心者にはその裏返しとして「興味深々」や「怖いもの見たさ」が表裏一体である場合が多々あるようで、小生もそれに該当するのではないかと常々承知している。
先月に通過した折にはここが「心霊スポット」であることは全く知らなかったのであるが、車が通れるようなアスファルトの県道ができるまで、恐らく戦後しばらく、昭和30年代までぐらいは徒歩やせいぜい荷車程度で山越えしたのではないかと推定できる。なにより、より好んでこの峠道を通る意味合いが余り無いようにも思われる。引田と徳島県側の板野郡との交流は鳴門方面へ迂回することで、十分に事足りるようなぐらいの交流ではないか、何故ならば現在においても、交通量は過少、疎らであることから推定できるからである。

息子名義の車、平成13年の乗り出しというのだから、相当にくたびれたお婆ちゃんのカローラフィルダー。ワイパーゴムは何度も交換したのは言うまでも無いことだが、左右ともアームの錆がどうも気になる。艶消し黒の塗装が半分近く赤錆を発しているのだ。さすがにこれほど古いとなると、ネット上での売買対象としてはほとんど見られない。ひとつだけ見つけたものの、一部硬質プラスチック部分に難ありで100円との表示だ。むろん、スルーするのだが、果たしてどうしたものか?取り外して再塗装するしかない。ただ、この取り外しが困難極まりない。ということで、いつもお世話になっている修理工場「〇〇〇モンキー」へ持ち込み、6か月点検を依頼するついでに、二つのアームの取り外しをお願いすると、快諾された。外したアームを持ち帰り、艶消し黒のスプレー缶と錆落とし用にサンドペーパーではなく、きめ細かい金属ブラシをホームセンターで購入した。サンドペーパーでは届かない細かい所にもブラシならば届く、正解であった。作業開始から30分で錆落とし完了。陽が傾き出したので、続いて吹き付け塗装に入る。ここまで念入りに下地を調整するかどうかで、仕上がりに大きな差がでることを知っているのでスプレー缶に手を出すこと無く、我慢我慢であった。速乾性の塗料ではあるが、さすがに手持ちでは仕上がりに難があることは容易に想像できる。干し竿に吊り下げて吹き付け開始。上下左右、15分置きに位置を変えながら、作業は1時間余りで完了した。我慢し辛抱した甲斐があったほど、我ながら上出来な仕上がりとなった。ひと缶580円、300mlほどの価格の塗料では耐久性には問題あることは承知の上。恐らく次回のゴム交換時ころにはまた錆をみることになりそうではある。屋外露天駐車なので、雨風、気温変化、紫外線など対候性には最悪の環境である。ただ、錆の浮いた車に乗ることはどこかに気後れがあるということだろう。しばらくは気も晴れる、それでいいのだ、と思う。
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左右ともアーム中央部は錆が発生、写真ではブラッシング後の姿である。
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金属ブラシで錆を落とした。この後は赤い錆を丁寧に拭き取り表面はほぼ滑らかになると吹き付け開始準備完了である。
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ごく普通の「艶消し黒色」のラッカースプレーである。これを使うが、半分150mlも要らない。
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竿から吊るし、接触しないように気を遣いながら、50cmぐらい離して吹き付け開始。
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こちらはワイパーゴムを差しこむ部分である。
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塗装後一時間してから屋外に吊るしたアームを取り込み仕上がりを確認した。
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艶消し黒色が上手く仕上がっている。
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仕上がった左右のワイパーアーム。明日にでも、元の位置に戻すことになる。

これまで使用していたスマホはどこか調整が悪いのか、それとも設定ができてないのか、ともかく通話したりラインをする位にしか役に立つことが無かった。なにより、SIMフリーということで、MSIMを裏蓋を開けて挿入して使用していたものの、ショックがあれば画面が異常な動きをしたり、途切れたり、また、位置情報(GPS)機能にも異常があったので、そろそろ買い替え時かと、思案中に見つけたのがこの格安(この言葉にはどこか惹かれるという性格があるのである)スマホに行き付いたのである。決めたら行動に移るのが早い(大きな欠点ではあるが)のが性分である。つまりあまり熟慮をせずにとどのつまりは、懲りもせずに衝動買いするということである。
今回は購入については、Amazonのサイトにアクセスして、何十、何百種ある中から選抜したのであるが、相当に選択を繰り返しても余りの種類にもう、閉口するしかない。自分なりの厳しい条件として、SIMフリー、カメラ性能、海外対応、画面の大きさの四点に絞ったつもりである。もちろん、値段は言うまでも無い、格安である。最終的には三種ぐらいの聞いたことのないようなメーカーの製品に行き付いたのである。そこで決定的に参考になるのは、やはり、レヴューということになる。売れ筋ランキングは全く無視したのである。残った三種はそれこそ希少品種(絶滅危惧種ww)であり、iphoneやGalaxyなど全盛であることから、ほぼ、使用している姿を見た者はいないはずである。Amazonに発注したのが21日、そして、23日に、近所のコンビニで受領した。クロネコの宅配でも受け取りは可能であったが、配達時間帯に不在の可能性もあり、自分の意思で決められる24時間対応のコンビニを選択した。ファミポートという便利な機械がどこのファミマにも設置しており、過去にも何度か利用したことがあったので、問合せ番号と、認証番号を入力するだけで、簡単に受け取ることができるのだ。
自宅に持ち帰り、開封して驚いたことに、余りにも説明書が薄っぺら、それも、日本語で対応していないのだ。この製品に限らず、大体、分厚いカタログや説明書きはネットで閲覧するのが一般的になっているのだ。その時点で気力が萎えてしまい、それでも触り倒すうちに、大きな間違いでも冒して取り返しのつかないことになるのではないかと心配し、ついには子供らに支援を要請することにしたのである。よって、使用開始は24日以降になりそうである。
おそるおそる電源をONにして、幾つかの必要なアプリがプリインストールされているのを確認して本日は置くことにした。
因みに、この最終選抜された製品は「SIMフリースマートフォン, DOOGEE Y6C (デュアルSIMフリー 5.5インチシャープHDスクリーン 4G Android 6.0 MT6737 クアッドコア 2GB RAM+16GB ROM 8MPカメラ) スマートフォン本体 青」画面はシャープ製、カメラはソニー製で、価格は10,999円、2,000ポイント使用で実際の支払い額は8,999円であった。送料は無料。使用印象などレヴューを今後何回かに分けて報告してみようと思う。
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5.5インチの画面は携帯としては申し分ない大きさだ。
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プリインストールされているアプリ一覧、まだ次のページがある。シリコン製透明カバーと画面保護ハードシートがすでに貼られている。
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写真は照明灯の反射を避けるために、正対せずに斜めから撮影した。















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