4月28日
熊本地方を中心にした熊本地震の復旧には目を見張らせられるものがある。むろん、被災者、特に避難所、
車中で過ごす方々にとっては、遅々としての思いはあるかもしれない。
被災した住宅が崩落してしまい、元の居所に戻るあてもなければ、その心中は計り知れないほどの不安が
ストレスが蓄積しているに違いない。
救援は食料や飲料などが一巡して、今は生活用品が主要な援助物となっている。インフラの復旧も目覚
ましく、九州新幹線は本日全線復旧し、九州道も月末までの開通を目指しているようだ。ガスは6割方、
電気はほぼ全戸、水道は復旧が進むも水質の汚濁などの問題も生じているようだ。
阿蘇地方の温泉施設の異状が報告されている。温泉水が枯渇してしまったという、温泉観光地として
致命的な事態があるようだ。その他、熊本市内の水前寺公園内の池の水が漏水で干上がってしまっている
みたいだ。
既に余震の回数が千回に届くほど頻発していることが、避難生活者およそ4万人が避難所から退所すること
への大きな不安材料となっているのが分かる。この異常なほどの余震の連続が過去の震災との相違点で
ある。度重なる地震の影響は地盤を緩め、それが少しの降雨によっても崩落するという恐怖がある。復旧に
ついてこの複合した被害の状況が復旧への困難さに輪をかけることとなっている。
避難所での生活は健常者でも過酷であるはずなのに、高齢者や障碍者などの生活弱者にとっては地獄と
化す事態となっていることは容易に推察できる。生活再建には一日も早い「仮設住宅」を用意することが
被災者救済の喫緊の課題であると思う。
熊本地方を中心にした熊本地震の復旧には目を見張らせられるものがある。むろん、被災者、特に避難所、
車中で過ごす方々にとっては、遅々としての思いはあるかもしれない。
被災した住宅が崩落してしまい、元の居所に戻るあてもなければ、その心中は計り知れないほどの不安が
ストレスが蓄積しているに違いない。
救援は食料や飲料などが一巡して、今は生活用品が主要な援助物となっている。インフラの復旧も目覚
ましく、九州新幹線は本日全線復旧し、九州道も月末までの開通を目指しているようだ。ガスは6割方、
電気はほぼ全戸、水道は復旧が進むも水質の汚濁などの問題も生じているようだ。
阿蘇地方の温泉施設の異状が報告されている。温泉水が枯渇してしまったという、温泉観光地として
致命的な事態があるようだ。その他、熊本市内の水前寺公園内の池の水が漏水で干上がってしまっている
みたいだ。
既に余震の回数が千回に届くほど頻発していることが、避難生活者およそ4万人が避難所から退所すること
への大きな不安材料となっているのが分かる。この異常なほどの余震の連続が過去の震災との相違点で
ある。度重なる地震の影響は地盤を緩め、それが少しの降雨によっても崩落するという恐怖がある。復旧に
ついてこの複合した被害の状況が復旧への困難さに輪をかけることとなっている。
避難所での生活は健常者でも過酷であるはずなのに、高齢者や障碍者などの生活弱者にとっては地獄と
化す事態となっていることは容易に推察できる。生活再建には一日も早い「仮設住宅」を用意することが
被災者救済の喫緊の課題であると思う。