Aminのつれづれなる日記

来し方を振り返りながら日々思うがままに綴る。国内外の旅行、時事問題なども含めて独善的感想も差し挟んでみた。

2014年11月

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2010年11月30日
第1日目:Marrakech→Zagora 走行距離 約360Km
マラケッシュの喧騒から南へ抜けると眼前に冠雪した大アトラスが見える。30kmほどで道路は緩い登り勾配になり始める。往復二車線の舗装道路の九十九折れが延々とつづき、時おり土産物屋(化石など)が道傍でツーリストの目を惹きつけるが、値段交渉などしてる暇はない。昼飯時間も過ぎてるので先を急ぐ。

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予定走行距離は直線では200km余りだが、ごらんの通りの九十九折れ。絡んだ紐を延ばすと二倍近くになる。
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遅い昼食は常連さんのたむろする山中の食堂で、といっても屋外だ。タジン鍋、ホブス(パン)、ミントティーの三点セット。二人で50dh=600¥ぐらいだろうか。美味っ!!峠の頂(ティジン・ティシカ)標高2200m余りを越え、その後はワルザザートへ向けて下り坂。天候が次第に怪しくなり、アトラス南側はより砂漠に近づいたはずなのに雨雲が強風であおられていた。
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ワルザザート郊外の潜水橋はこのとおり、雨季の初めの大雨で洪水となり、通行止めが続いてたらしい。先日のニュースでもモロッコ南部地方で大洪水被害があったとか。砂漠の洪水は決して稀有な現象ではないらしい。この続き「ドラ渓谷」からZagoraまでの道中は次回に。

*写真右下隅の日付は日本時間 -8時間

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石鎚山は遠望する場所によりこれほど姿形がちがうとは思いもしないこと。写真は南西方向からの雄姿。山頂付近には石鎚神社、修験場として有名。西日本の最高峰、北側の瀬戸内海から屹立し、伊予西条方面の平野部では自噴する清水井戸も各所にあり。アサヒビールもこの恩恵に与ってるはず。
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9月27日土曜日の正午前に突然の蒸気噴出をした「御嶽山」を東側おおよそ10kmの国道361号線道路側から11月上旬に撮影。五十余名の犠牲者を出し、灰に埋もれたままの不明者もあり。不謹慎かもしれないけど、その南北に伸びる標高三千mを超える山容は神々しい。

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